資料更新のお知らせ
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鼻うがいのやり方を資料室にアップしました。
先週、風邪の前兆、鼻がむずむずし、痛みもあって、悪寒がしました。
鼻うがいをすると、鼻の奥に溜まっていた、血の塊や、トロッとした鼻水が出て来ます。
念の為700ミリリトルを朝晩続けてます。
鼻呼吸は問題なく出来ますし、声の響きも良くなりました。
注意点は、鼻をかまない。
水が鼻腔に貯まるので、つい強く鼻をかみたくなりますが、下を向いて流れ出るのを待ちます。
数時間経って、下を向いた時に流れ出る場合もあります。
この調子なら、行きつけの耳鼻科の先生の顔を見ずにすみそうです。
専用の洗浄液も売ってますが、私の場合は口から全て吐き出せず、
一部を飲み込んでしまう事があるので、飲んでも大丈夫な塩水を使用しています。
生理食塩水の作り方もまとめてありますので、参考にして下さい。
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リップノイズをなくすにはどうすればいいのか!!
ナレーションで生活するためには、どうしても乗り越えなければならない壁、それがリップノイズです。
リップノイズの多い人と全く気にならない人とがいます。
その差はなんなのでしょうか?
リップノイズには、幾つか種類があります。
文字通りリップから出る音 唇をべちゃべちゃするときに出ます。
もう一つが、舌が、歯や口蓋に当たって出る音です。
これらは、水分を補給したり、口を水ですすぐ程度で解消出来ます。
ですが、一番の天敵は、喉の奥軟口蓋と咽頭壁とで鳴る音なのです。
これは、喋っている途中にも出て来て、とても耳障りです。
これが頻繁に出る人は声の仕事は出来ません。
どうすれば、解消出来るのか、研究室に資料を掲載しました。
心当たりのある人は是非のぞいてみて下さい。
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録音時、気をつけたいのがリップノイズです。
いろいろな方の朗読作品やVoiceSampleを聞くと、リップノイズの多い人と全くない人がいます。
多い人は、台詞やナレーションにかぶって、ぺたぺた音が全編に出ます。
一方、出ない人はほとんど出ません。リップノイズには幾つか種類があります。
リップの文字通り、口唇から出るノイズ。
これは、唇を開いたり閉じたりする時に出る、ペタペタした音です。
次が、舌と口蓋とで鳴る音です。クチャクチャ、ぺちゃぺちゃした音。これらは、滑舌練習をしっかりすれば、ほとんど気にならなくなります。
また、口の中が粘ついていると出やすいので、水分を含むなどでよくなります。問題は、軟口蓋が鳴る音です。
鼾と同じ音なので、語りや台詞にかぶると、気になって内容に集中できません。
ピタピタ、ピッピッ ピチピチ、ペッタンペッタンと鳴る人もいます。
癖になっている人は、喋り出し、あるいは、喋り終わりに必ず出ます。この癖を直しましょう。
呼吸と口の開け方をよくすれば音はなくなります。ふだんから口を開けっ放しの人は要注意です。
リップノイズは、聞いていて気持ちの良いものではありません。
編集する人の手を煩わせることにもなりかねません。一時期私もリップで悩みました。
どうしても音が鳴ってしまうので、ヘッドフォンで自分の声を聞くのが怖くなった時期もあります。資料室を確認して下さい。