発声滑舌研究

  • 夏目漱石
    「こころ」

    俳優の山口雄介さんの朗読、夏目漱石の「こころ」ついに最終回を迎えました。

    2016年8月に第1回目を朗読、65回、1年半の超大作です。

    朗読カフェ 夏目漱石 こころ 山口雄介朗読

    再生リスト 起動回数 5,019  総視聴時間 1,520時間  総視聴回数 18,137
    平均再生時間 18:10

    「いいね」高評価の数も徐々に増えて最終回は、公開から48時間で「25」
    衝撃的な最終回を読み終えて、彼はもう次の作品の準備にかかっています。
    新年からまた、新しいシリーズが始まります。
    ご期待下さい。

  • 土曜クラス

    街と飛行船 リレー通し読み

    プロクラス 再生可能エネルギーナレーション

    聞いて下さい。

  • プロクラス

    先週と同じように

    1度目のテイクと、ラストのテイクを並べてあります。

    聞き比べて下さい。

     

  • プロクラス

    1度目のテイクと、ラストのテイクを並べてあります。

    聞き比べて下さい。

    正解はありません。

    現時点での自分の最善は何か、探っていきましょう。

    何処を活かせばいいのか。

    何処をどう変えれば良いのか。

    チューブを絞って、中身を出し切りましょう!!

     

  • のど仏がフラフラ上ってしまう。

    どうしたら、思ったようにコントロール出来るか!

    母音毎に上下してしまう。緊張すると上がってしまう。

    このExerciseで、かなり良くなりました。

    これまでは、響きをよくするExerciseをやってきましたが、声帯の鳴りをよくするExerciseです。

    これを10分続けて比較してみると、2~3割音圧が上がりました。

  • それぞれグラフにしてみました。

    アンケートの結果と比較してみて下さい。

    メンタルが、反映されるのではないかという気がします。

    IDとパスワードが必要です。

    入れない人はメール下さい。

  • 資料室更新しました。

    音程の違いによる変化

    ピッチ解析データを見て研究してみて下さい。

    淡淡とは??

  • リップノイズをなくすにはどうすればいいのか!!

    ナレーションで生活するためには、どうしても乗り越えなければならない壁、それがリップノイズです。

    リップノイズの多い人と全く気にならない人とがいます。

    その差はなんなのでしょうか?

    リップノイズには、幾つか種類があります。

    文字通りリップから出る音 唇をべちゃべちゃするときに出ます。

    もう一つが、舌が、歯や口蓋に当たって出る音です。

    これらは、水分を補給したり、口を水ですすぐ程度で解消出来ます。

    ですが、一番の天敵は、喉の奥軟口蓋と咽頭壁とで鳴る音なのです。

    これは、喋っている途中にも出て来て、とても耳障りです。

    これが頻繁に出る人は声の仕事は出来ません。

    どうすれば、解消出来るのか、研究室に資料を掲載しました。

    心当たりのある人は是非のぞいてみて下さい。

  • 日本語の音声化で難しいのが、係り受けです。

    バスガイド読み、しゃくり上げ、朗誦読み、など昔の音読テクニックだけでなく、

    自然な抑揚で表現出来るようになるのが、喜多塾の目標です。

    言葉には魂があります。

    読み手には、心があります。

    これが一つにならなければ、聞いている人の心には届きません。

    感情を込めて読み上げても、言葉が亡霊では、不気味なだけです。

    一つの単語を「たてる」表現も、必要な場合はありますが、それは文脈を理解した上での話です。

    研究室資料室をご確認下さい。

  • 録音時、気をつけたいのがリップノイズです。
    いろいろな方の朗読作品やVoiceSampleを聞くと、リップノイズの多い人と全くない人がいます。
    多い人は、台詞やナレーションにかぶって、ぺたぺた音が全編に出ます。
    一方、出ない人はほとんど出ません。

    リップノイズには幾つか種類があります。
    リップの文字通り、口唇から出るノイズ。
    これは、唇を開いたり閉じたりする時に出る、ペタペタした音です。
    次が、舌と口蓋とで鳴る音です。クチャクチャ、ぺちゃぺちゃした音。

    これらは、滑舌練習をしっかりすれば、ほとんど気にならなくなります。
    また、口の中が粘ついていると出やすいので、水分を含むなどでよくなります。

    問題は、軟口蓋が鳴る音です。
    鼾と同じ音なので、語りや台詞にかぶると、気になって内容に集中できません。
    ピタピタ、ピッピッ ピチピチ、ペッタンペッタンと鳴る人もいます。
    癖になっている人は、喋り出し、あるいは、喋り終わりに必ず出ます。

    この癖を直しましょう。
    呼吸と口の開け方をよくすれば音はなくなります。

    ふだんから口を開けっ放しの人は要注意です。

    リップノイズは、聞いていて気持ちの良いものではありません。
    編集する人の手を煩わせることにもなりかねません。

    一時期私もリップで悩みました。
    どうしても音が鳴ってしまうので、ヘッドフォンで自分の声を聞くのが怖くなった時期もあります。

    資料室を確認して下さい。