Lesson
レッスン内容
オンライン声優レッスン (リモートレッスン)
これは、声優を目指す方、専門学校生やプロダクションの養成所生、預かり所属の方、ジュニアランクの方等の為の専門性の高い技術を養うための個人レッスンです。声を活かした仕事で、一番難しいのが声優の仕事です。発声、滑舌力さらに演技力が必要なのは言うまでもなく、アニメーションや海外ドラマの俳優のアクションに声を合わせる専門的な技術が必要です。KitagawaVoiceMethodの個人レスンなら埋もれてしまった個性を取り戻し、あなたの笑顔に輝きが生まれます。
- 入会金 10,000円
- ワンレスン40分
¥10,000/月or4回
ナレーションレッスン (リモートレッスン)
ナレーションはCMからVP、番組ナレーションまで多岐にわたります。エンタメ的な要素のものもあるにはありますが、ほとんどにそれ以外の目的があります。それに合わせたナレーション技術が必要です。それぞれ課題を持ち寄りきめ細かいレッスンを行っています。
- 入会金 10,000円
- ワンレスン40分
¥10,000/月or4回
あさがや朗読教室
南阿佐ヶ谷から徒歩5分の劇場プロットとの提携により、朗読教室を開講しました。
Kitagawa Voice Method であなたの朗読も見違えるようになります。朗読は音楽と同じ再現芸術です。名作文学をあなたの声で再現してみませんか。発声や滑舌がよくなると、お顔の表情も豊かになり、あなたの印象ががらりと変わります。
定期的に朗読会を行う予定です。動画撮影し著作権などの問題がなければ、YouTubeのチャンネル朗読カフェへの掲載も可能です。朗読会のみの参加も可能です。
kitagawa Voice Method Body 身体
声を活かした仕事に必要な原理原則 Body 姿勢、二足歩行する時の人間の身体は、重い頭が一番上になります。バランスを保つ為に楽な姿勢を身につけます。このバランスが崩れると無駄な力が必要になり、身体や顔に歪みが生じます。この歪みが、発声や滑舌が悪い原因の一つなのです。
kitagawa Voice Method language 言語
声を活かした仕事に必要な原理原則 language 言語 文法と聞くと失神しそうになる私でしたが、チョムスキー生成文法理論で羽が生えたように身体が軽くなるのを感じました。係り受け解析と合わせ、直線読みから脱却し二次元構造の文を的確に音声化出来るようになりました。もう一つが、NHKアクセント辞典大改訂の元になった句音調 音韻論。それまでの高低二段階アクセントの呪縛から歌解放され、より話し言葉に近い音読が出来るようになりました。またピッチ解析しながらレッスンすることが可能になり、より精細な表現ができるようになり仕事の幅を広げることが出来ます。
kitagawa Voice Method Emotion 心
声を活かした仕事に必要な原理原則 Emotion 感情 感情とは日々刻々と生まれ出るものです。激しい運動した後に出る汗のようなものと考えています。愛情のあるものを失うことで悲しみが生まれるのです。よく感情を込めるとか感情を入れると云いますが、誤解が多いと思います。朗読やナレーションで出の音が同じになる人がいますが、それはそのこもった感情が原因の事が多いと思います。こもるのは作為も一緒です。自由で楽しい伸び伸びした表現を目指します。
シニアの方にもお勧め
文学作品の朗読を通じて世界中の人と触れあいませんか?文学作品の朗読には声だけでなく、知識や人生経験もまた必要です。
Kitagawa Voice MethodならYouTubeチャンネル朗読カフェのメンバーとして参加することが出来、青空文庫作品の朗読を世界中の人に聞いてもらう事ができます。阿佐ヶ谷教室なら録音録画が出来るので、機械が苦手な方でも気軽に参加できます。あなたの素敵な声や知識を活かす場をご提供出来ます。
プロの方にもお勧め
現役で活躍中のプロも多く方が参加しています。AIの劇的な進化により、より人間的な表現が求められていますし、そうでなければ仕事を失いかねない状況です。原理原則をもう一度見直し、あなたらしさを磨き、ポテンシャルを引き出すことで、多くの方が売り上げアップにつなげていまその私達はそのお手伝いをしています。
特にお勧めしたいのが、専門学校志望の皆さんです。
基礎がしっかりしていればファーストインプレッションが全く変わります。
大学受験前に予備校に行くように、専門学校や養成所に入所するまでに、あらかじめ基礎をしっかり身につけていれば、養成所や専門学校での印象が全く変わります。基礎が出来ていれば講師にとっても、演技や表現が教えやすく自ずと評価も高くなり、将来の進路も有利になります。
まず Kitagawa Voice Method のPhysical Method受講を絶対お勧めします。
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レッスンの概要

2016年5月 18年ぶりとなる大改訂が行われた
NHK日本語発音アクセント新辞典
私達にとって一番大きいのが、アクセント表記の変更です。
単に表記が変わっただけではありません。アクセントに関するNHKの標準的な考えが語彙の高低二段階アクセントから句頭音調に大きく変わったのです。
句頭音調は、國學院大學教授の川上蓁氏が提唱したもので、「アクセントは声の下降に関しては規定するが、上昇に関しては全くの自由放任である」「言葉の音調には大きな自由と無限のニュアンスが込められている」とした。日本語アクセント論集
日本語の句は、音韻的に連続する語句の集合体であり、句頭音調は句の統合と分割を示す重要な役割を果たします。それまでは、句の切れ目毎に「切りきらず」と言われる技法を使って表していました。二段階アクセントの語彙を並べただけでは、文脈が伝わらないからです。しかしこれでは、複雑な文章になると、ブツブツ途切れ途切れに発音することになり不自然でした。
放送の歴史と共に変わる音声表現
ラジオと共に始まった放送の歴史、初期、電波状況も、マイクや受信機のスピーカーの性能も悪く、はっきり明瞭に音節を発音することが表現者に求められました。
マイクや放送機材の改良が進むと、「音節をはっきり明瞭に」から「語彙を明確に識別できるように」と表現者の意識も変わったように思います。
そうした放送関係者のバイブルともいえるのがアクセント辞典でした。
1973年に発行され、以来、2016年5月に大改訂されるまで、33年間にわたって使用されてきたNHK日本語発音アクセント新辞典。この辞典は、当時の日本語アクセントの標準的な発音を示すものとして、放送関係者だけでなく、日本語を正しく理解し、発音するために役立つ辞典として、広く活用されていました。
「歩くアクセント辞典と呼んでください」と慢ずる人も結構いました。
語彙の一モーラ目と二モーラ目に必ず音の高低差があるとする二段階アクセントが共通語のアクセントの標準で、それを習得しないと仕事が出来ないとされ、必死でした。
語彙の意味と発音に重きが置かれ句の構造や係り受け構造を無視した音調が多くなり文脈を無視し、単語を「立てる」表現がスタジオ内を駆け巡ったのもこの時期です。
また当時主流だったマイクは音圧が求められました。語尾に行くに従って下降し、時には無声化する東京語音調とは逆に語尾の明瞭さが求められ、述部、動詞句を強調する表現者が多かったのです。


Kitagawa Voice Method ①Physical
まず自分の身体を知る
意図した通りに身体が動かなければ仕事になりません。
特に声優の仕事は、どんなに演技力があっても決められた台詞を秒単位で合わせられなければそれを活かすことが出来ないのです。
そのための基礎をしっかり身につけます。
姿勢、呼吸法、発声、滑舌・・・
しかし人によって身体は全く違います。
まずは自分の身体を知ってもらうことから。カルテ作成。
そっして個性に合ったトレーニングを提案しています。